国際貢献
医療に携わる人たちのために AN APPROACH TO INTERNATIONAL MEDICAL COOPERATION
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■本書は,医療に携わる人たちに知っておいてほしい国際医療貢献に関する基礎知識を網羅した. ■各分野の第一人者が,国際医療貢献活動の基本的な仕組み,開発途上国の医療活動についての適応と制限,および開発途上国の医療活動を行う上で最も重要となる感染症などの重点項目について,最新情報をもとに詳しく解説を加えている. ■国際医療貢献活動における“口腔保健の推進”について実体験を踏まえたレポートを多数収載したので,活動に参加する意義について,より実際に即して理解できる. ■医・歯学生のみならず,医療担当者としてこれからの国際社会にどう貢献してゆくかを見つめる上で大きな示唆を与える,格好の必携書.
[序章にかえて]
なぜ,国際医療貢献なのか―貧困から世界を知ること
……………………大塚吉兵衛(日本大学教授 生化学講座)
第1章 なぜ,国際医療貢献なのか?―貧困から世界を知る
1-1 不平等と不公平の概念
……………………宮田 隆(特定非営利活動法人 歯科医学教育国際支援機構理事長)
1-2 不平等の国際的コンセンサス
……………………牧本小枝(独立行政法人 国際協力機構 人間開発部)
1-3 貧困の概念
……………………宮田 隆
[資料]世界社会開発サミットの成果実施といっそうのイニシアチブに関する国際連合特別総会(Mr.Dan Shepard)
1-4 貧困の国際的コンセンサス……………………牧本小枝
1-5 貧困と不平等が原因の誤った歴史……………………宮田 隆
第2章 開発途上国と医療
2-1 開発途上国の定義と実態……………………牧本小枝
2-2 開発途上国の医療事情……………………牧本小枝
2-3 開発途上国の社会指標……………………尾崎哲則(日本大学歯学部教授 医療人間科学教室)
2-4 開発途上国の感染症
……………………藤田紘一郎(人間総合科学大学教授/東京医科歯科大学名誉教授)
2-5 開発途上国の母子保健
……………………垣本和宏・野崎威功真(国立国際医療センター 国際医療協力局)
2-6 開発途上国に必要な保健衛生とは……………………尾崎哲則
第3章 感染症を知る
3-1 熱帯感染症とは
……………………嶋田雅曉(長崎大学 熱帯医学研究所 熱帯感染症研究センター教授)
[コラム フィールドへ出よう]書を捨てよ,フィールドへ出よう.―長崎大学熱帯医学研究所の挑戦
……………………嶋田雅曉
3-2 新興・再興感染症とは?
……………………一瀬休生(長崎大学 熱帯医学研究所 熱帯感染症研究センター教授)
3-3 開発途上国の人たちの全身を蝕む口腔疾患……………………宮田 隆
3-4 感染症の専門家としての歯科医師になる意義―歯周病と全身管理……………………宮田 隆
第4章 国際医療活動の基盤
4-1 国際貢献の歴史……………………尾崎哲則
4-2 日本の国際医療支援の仕組みと国際医療貢献の種類……………………尾崎哲則
[コラム]NGO……………………尾崎哲則
4-3 歯学生に必要な国際医療貢献の基礎知識……………………大塚吉兵衛
第5章 NGO活動の実際
5-1 国際医療貢献の現場?医師たちの活躍
……………………鵜飼 卓(NPO 災害人道医療支援会(HuMA))
5-2 歯科系NGOの活動―歯科系NGOの特殊性……………………宮田 隆
5-3 日本人医師・歯科医師の海外での医療活動の適用と制限について……………………牧本小枝
5-4 実体験報告
5-4-1 聖路加国際病院における国際歯科医療協力活動
……………………村田千年(聖路加国際病院 歯科口腔外科)
5-4-2 トンガ王国での歯科医療活動……………………河村康二(南太平洋医療隊)
5-4-3 フィリピンでの国際医療貢献
……………………中島幸一(福岡市博多区/ウェルカム・デンタルクリニック)
5-4-4 ネパールでの歯科医療協力
……………………中村修一(ネパール歯科医療協力会理事長/九州歯科大学国際交流・国際協力担当教授)
5-4-5 歯科保健医療国際協力協議会(JAICOH)の活動とNGOの役割
……………………深井穫博(歯科保健医療国際協力協議会(JAICOH)会長/深井保健科学研究所)
5-4-6 (特活)歯科医学教育国際支援機構(OISDE)の国際医療貢献活動
―東ティモールの案件を通して……………………宮田 隆
5-4-7 日本大学歯学部によるラオス人民民主共和国への口腔保健活動の取り組み
……………………中島一郎(日本大学歯学部准教授 小児歯科学講座)
5-4-8 日本口唇口蓋裂協会の国際医療貢献活動
……………………夏目長門(特定非営利活動法人 日本口唇口蓋裂協会常務理事/愛知学院大学歯学部教授 口腔先天異常学研究室)
なぜ,国際医療貢献なのか―貧困から世界を知ること
……………………大塚吉兵衛(日本大学教授 生化学講座)
第1章 なぜ,国際医療貢献なのか?―貧困から世界を知る
1-1 不平等と不公平の概念
……………………宮田 隆(特定非営利活動法人 歯科医学教育国際支援機構理事長)
1-2 不平等の国際的コンセンサス
……………………牧本小枝(独立行政法人 国際協力機構 人間開発部)
1-3 貧困の概念
……………………宮田 隆
[資料]世界社会開発サミットの成果実施といっそうのイニシアチブに関する国際連合特別総会(Mr.Dan Shepard)
1-4 貧困の国際的コンセンサス……………………牧本小枝
1-5 貧困と不平等が原因の誤った歴史……………………宮田 隆
第2章 開発途上国と医療
2-1 開発途上国の定義と実態……………………牧本小枝
2-2 開発途上国の医療事情……………………牧本小枝
2-3 開発途上国の社会指標……………………尾崎哲則(日本大学歯学部教授 医療人間科学教室)
2-4 開発途上国の感染症
……………………藤田紘一郎(人間総合科学大学教授/東京医科歯科大学名誉教授)
2-5 開発途上国の母子保健
……………………垣本和宏・野崎威功真(国立国際医療センター 国際医療協力局)
2-6 開発途上国に必要な保健衛生とは……………………尾崎哲則
第3章 感染症を知る
3-1 熱帯感染症とは
……………………嶋田雅曉(長崎大学 熱帯医学研究所 熱帯感染症研究センター教授)
[コラム フィールドへ出よう]書を捨てよ,フィールドへ出よう.―長崎大学熱帯医学研究所の挑戦
……………………嶋田雅曉
3-2 新興・再興感染症とは?
……………………一瀬休生(長崎大学 熱帯医学研究所 熱帯感染症研究センター教授)
3-3 開発途上国の人たちの全身を蝕む口腔疾患……………………宮田 隆
3-4 感染症の専門家としての歯科医師になる意義―歯周病と全身管理……………………宮田 隆
第4章 国際医療活動の基盤
4-1 国際貢献の歴史……………………尾崎哲則
4-2 日本の国際医療支援の仕組みと国際医療貢献の種類……………………尾崎哲則
[コラム]NGO……………………尾崎哲則
4-3 歯学生に必要な国際医療貢献の基礎知識……………………大塚吉兵衛
第5章 NGO活動の実際
5-1 国際医療貢献の現場?医師たちの活躍
……………………鵜飼 卓(NPO 災害人道医療支援会(HuMA))
5-2 歯科系NGOの活動―歯科系NGOの特殊性……………………宮田 隆
5-3 日本人医師・歯科医師の海外での医療活動の適用と制限について……………………牧本小枝
5-4 実体験報告
5-4-1 聖路加国際病院における国際歯科医療協力活動
……………………村田千年(聖路加国際病院 歯科口腔外科)
5-4-2 トンガ王国での歯科医療活動……………………河村康二(南太平洋医療隊)
5-4-3 フィリピンでの国際医療貢献
……………………中島幸一(福岡市博多区/ウェルカム・デンタルクリニック)
5-4-4 ネパールでの歯科医療協力
……………………中村修一(ネパール歯科医療協力会理事長/九州歯科大学国際交流・国際協力担当教授)
5-4-5 歯科保健医療国際協力協議会(JAICOH)の活動とNGOの役割
……………………深井穫博(歯科保健医療国際協力協議会(JAICOH)会長/深井保健科学研究所)
5-4-6 (特活)歯科医学教育国際支援機構(OISDE)の国際医療貢献活動
―東ティモールの案件を通して……………………宮田 隆
5-4-7 日本大学歯学部によるラオス人民民主共和国への口腔保健活動の取り組み
……………………中島一郎(日本大学歯学部准教授 小児歯科学講座)
5-4-8 日本口唇口蓋裂協会の国際医療貢献活動
……………………夏目長門(特定非営利活動法人 日本口唇口蓋裂協会常務理事/愛知学院大学歯学部教授 口腔先天異常学研究室)
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