MTM臨床アトラス
前歯部審美的改善のためのテクニックとケーススタディー
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日常臨床においては,前突や叢生,過蓋咬合など,前歯部歯列にかかわる審美的・機能的問題に遭遇することは多いものと思われます.これらを改善するに際し,すべてを補綴的に処置すると各歯の形成量が大きくなる,また患者によっては治療の限界が生じるなどから,「矯正的に移動ができれば……」と悩むことも多いのではないでしょうか. 本書は,MTMの第一人者である著者の臨床から,前突や叢生など前歯部歯列にかかわる問題に絞って,MTMによる対応のテクニックと症例をまとめたものです.前歯部治療の幅を広げるために,ぜひご活用ください.
●『MTM チェアーサイドマニュアル〔増補版〕』から,前歯部審美的改善にかかわる診査・診断について抜粋・改稿し,さらにわかりやすくビジュアルに解説!
●前歯部審美的改善に必要なテクニックのみをシンプルに紹介!
●症例は難易度別に配置.さらに治療手順,使用材料をフローチャートで示し,“どのようにMTMを行うのか”を実践的に習得可能!
Ⅰ. MTMにおける前歯部の診査・診断と治療計画の立て方
1.MTMの治療計画を立てるにあたって
(1)前歯部MTMの考え方
(2)前歯部治療の限界
(3)MTMの治療計画
2.MTMの診断に必要な資料
(1)スタディーモデル
(2)咬合器にマウントされた模型からの診断
(3)セットアップモデル
(4)口腔内写真
(5)顔貌写真
■セファログラムの代用としての側貌写真■
(6)全顎デンタルエックス線写真
(7)歯周組織に対する診査
(8)セファログラム(頭部エックス線規格写真)
(9)顎関節部のエックス線写真
3.審美を考慮した前歯部改善のための診断と治療計画
(1)スタディーモデルからディスクレパンシーを計測する
(2)オーバージェットの診断
(3)オーバーバイトの診断
Ⅱ. 前歯部の審美的改善のためのMTMテクニック
1.治療手順と使用器材
(1)治療手順
(2)基本となる使用器材
(3)ブラケットの装着
■基本となる使用器材■
■ブラケットの装着■
2.スペースの確保(ARS)
■ARSによるスペースの確保■
3.叢生の改善
■下顎前歯部歯叢生の改善■
4.オーバーバイトの改善
■Tループによるオーバーバイトの改善(下顎前歯の圧下)■
■ユーティリティアーチによるオーバーバイトの改善(下顎前歯の圧下)■
■オーバーバイトの改善(上下顎前歯の圧下と咬合高径挙上)■
5.オーバージェットの改善
■上顎前歯部叢生の改善■
■クロージングループによるオーバージェットの改善(上顎前歯牽引)■
■コントラクションユーティリティアーチによる下顎4前歯の牽引■
Ⅲ. ケーススタディー
難易度1
case1 下顎前歯部叢生の改善
case2 下顎前歯部叢生の改善
case3 上顎前歯残根の挺出と下顎前歯部叢生の改善
case4 上顎前歯歯軸の改善
case5 補綴による咬合挙上と上顎前歯牽引によるオーバージェットの改善
難易度2
case6 上顎側切歯舌側転位と下顎前歯部叢生の改善
case7 ディープオーバーバイトの改善
case8 開咬と上顎前突,下顎前歯部叢生の改善
case9 上下顎前歯部叢生,上顎前歯前突の改善
case10 前歯部叢生と前突の改善
case11 前歯歯軸と顎機能障害の改善
case12 クロスバイトと叢生の改善
case13 上下顎前歯部前突の改善
難易度3
case14 上顎前突の改善
case15 歯周組織と咬合の改善(補綴による咬合挙上)
1.MTMの治療計画を立てるにあたって
(1)前歯部MTMの考え方
(2)前歯部治療の限界
(3)MTMの治療計画
2.MTMの診断に必要な資料
(1)スタディーモデル
(2)咬合器にマウントされた模型からの診断
(3)セットアップモデル
(4)口腔内写真
(5)顔貌写真
■セファログラムの代用としての側貌写真■
(6)全顎デンタルエックス線写真
(7)歯周組織に対する診査
(8)セファログラム(頭部エックス線規格写真)
(9)顎関節部のエックス線写真
3.審美を考慮した前歯部改善のための診断と治療計画
(1)スタディーモデルからディスクレパンシーを計測する
(2)オーバージェットの診断
(3)オーバーバイトの診断
Ⅱ. 前歯部の審美的改善のためのMTMテクニック
1.治療手順と使用器材
(1)治療手順
(2)基本となる使用器材
(3)ブラケットの装着
■基本となる使用器材■
■ブラケットの装着■
2.スペースの確保(ARS)
■ARSによるスペースの確保■
3.叢生の改善
■下顎前歯部歯叢生の改善■
4.オーバーバイトの改善
■Tループによるオーバーバイトの改善(下顎前歯の圧下)■
■ユーティリティアーチによるオーバーバイトの改善(下顎前歯の圧下)■
■オーバーバイトの改善(上下顎前歯の圧下と咬合高径挙上)■
5.オーバージェットの改善
■上顎前歯部叢生の改善■
■クロージングループによるオーバージェットの改善(上顎前歯牽引)■
■コントラクションユーティリティアーチによる下顎4前歯の牽引■
Ⅲ. ケーススタディー
難易度1
case1 下顎前歯部叢生の改善
case2 下顎前歯部叢生の改善
case3 上顎前歯残根の挺出と下顎前歯部叢生の改善
case4 上顎前歯歯軸の改善
case5 補綴による咬合挙上と上顎前歯牽引によるオーバージェットの改善
難易度2
case6 上顎側切歯舌側転位と下顎前歯部叢生の改善
case7 ディープオーバーバイトの改善
case8 開咬と上顎前突,下顎前歯部叢生の改善
case9 上下顎前歯部叢生,上顎前歯前突の改善
case10 前歯部叢生と前突の改善
case11 前歯歯軸と顎機能障害の改善
case12 クロスバイトと叢生の改善
case13 上下顎前歯部前突の改善
難易度3
case14 上顎前突の改善
case15 歯周組織と咬合の改善(補綴による咬合挙上)
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