試し読み
新刊

歯科医師が知っておきたい 小児の閉塞性睡眠時無呼吸

健全な口腔顎顔面発育に必要な知識と対応のポイント

小児OSAの基本的知識から歯科的対応まで具体的に解説!

著者 外木 守雄 編著
ジャンル 小児歯科
出版年月日 2023/10/03
書店発売日 2023/10/12
ISBN 9784864320825
判型・ページ数 A4変・96ページ
定価 7,150円(税込)
在庫 在庫あり

この本へのお問い合わせ・感想

シエン社の該当書籍ページへリンクします
(購入はシエン社から)

弊社より直接ご購入いただきます
(クレジットカード,代引きが利用できます)

■小児の閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)は,アデノイドや口蓋扁桃肥大,鼻炎のほか,顎顔面の発育不全などが要因で,いびきや体動,日中の眠気,ポカン口といった症状がみられ,注意欠如・多動性障害(ADHD)の発現に関連するといわれており,心身の健全な成長のために早期発見・早期治療を行うことが大切です.

■この小児OSAに対し,歯科は定期的に口腔内の状態を観察できるため,その要因に早期に気づき,適切に対応することを期待されています.

■本書は,小児OSAの特徴や病態,咬合との関連性,上顎の拡大矯正や口腔筋機能療法の実際,舌機能不全へのアプローチなど,歯科医師が知っておくべき知識と対応について,各領域のエキスパートが解説しています.

 

詳細広告はコチラ

はじめに 小児の閉塞性睡眠時無呼吸と歯科
  ……外木守雄
Ⅰ 小児の閉塞性睡眠時無呼吸と咬合状態は関連するか
  ……荻澤翔平(日本大学歯学部口腔外科学第Ⅰ講座)・外木守雄
Ⅱ 小児期の睡眠関連呼吸障害の特徴,鼻呼吸障害・アデノイド・口蓋扁桃肥大との関連
  ……池田このみ(厚木市立病院 耳鼻咽喉科)・千葉伸太郎(太田総合病院 太田睡眠科学センター)
Ⅲ 上顎の拡大矯正RMEの実際
  ……岩﨑智憲(徳島大学大学院医歯薬学研究部 小児歯科学分野)
Ⅳ 小児の睡眠時無呼吸に対する歯科医師の役割―上顎急速拡大に関する論争の顛末
  ……外木守雄
Ⅴ 新しい舌教育プログラムTongue Right Positioner:TRPの紹介
  ……外木徳子(千葉県千葉市・とのぎ小児歯科)
Ⅵ MFTの実際―顎顔面口腔周囲筋群の訓練方法の活用
  ……清水清恵(東京都江戸川区・清水歯科クリニック)
Ⅶ 小児期の口腔機能発達不全が老年期のオーラルフレイルに及ぼす影響
  ……槙原絵理(九州歯科大学歯学部歯学科口腔機能学講座 顎口腔欠損再構築学分野)
Ⅷ おわりに 小児の睡眠時無呼吸症に対する歯科の役割―Airway Dentistryの創生
  ……外木守雄

ご注文

7,150円(税込)

ネット書店で購入する

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加