MTA アップデート 2021-2022
生体材料としての現状と展望
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■2016年の『MTAその基礎と臨床』発行以降,新たに得られた知見や新製品情報を交えてMTA系セメントの現状と展望をアップデート.
■生体材料としてのMTA系セメントの特徴を整理し,製品選択やさまざまな活用法について,臨床に役立つよう解説.
■高い評価を得た月刊『日本歯科評論』2022年1月号特集「MTAを再考する」を読みやすく再編集して書籍化.
第Ⅰ章 MTAの現状を再検証する
MTAの現在像と開発動向…………………………………………………興地隆史
MTA を概観する
MTA 系セメントの生体機能性と生体反応
製品開発の動向
1.粉液タイプの製品
2.レジン添加型の製品
3.2ペーストタイプの製品
4.プレミックスタイプの製品
製品選択のヒント
第Ⅱ章 MTAの適応から考える臨床活用のポイント
MTAによる歯髄保存療法………………………高橋雄介・岡本基岐・林美加子
MTA認知度の向上
国内外におけるMTAの活用状況
直接覆髄におけるMTAと水酸化カルシウム製剤の成功率の比較
1.システマティックレビュー
2.ランダム化比較試験
断髄とMTA について
1.ランダム化比較試験
2.システマティックレビュー
直接覆髄症例
部分断髄症例
逆根管充填…………………………………………………………………山本信一
根尖切除術における逆根管充填の役割
逆根管充填材としてのMTAの活用状況
逆根管充填材としてのMTAの治験や文献的考察
1.生体親和性
2.pHと抗菌作用
3.封鎖性
4.臨床研究
臨床例と使用における注意点
症例Ⅰ:MTA(プロルートMTA)を用いた症例
症例Ⅱ: バイオセラミック・パテ(バイオ シー リペア,ヨシダ)を用いた症例
正根管充填(アピカルプラグ,シーラー)─根管充填を成功に導くMTA,ケイ酸カルシウム系セメントと充填法の選択……………………………………山田志津香・松裏貴史・中園史子・石崎秀隆
MTAセメントの開発・発展と根管充填への応用
MTA,CSセメントの変色と物性低下の要因と対策
MTA,CSセメントに適した根管充填法
MTA,CSセメントの除去性
穿孔封鎖……………………………………………………………………林 洋介
穿孔と封鎖材料
症例Ⅰ:プロルートMTAを使用した穿孔封鎖
症例Ⅱ:MTAフローを使用した穿孔封鎖
症例Ⅲ:ケイ酸カルシウムセメントを使用した穿孔封鎖
根未完成歯(MTAを用いたアペキシフィケーションとパルプ・リバスクラリゼーション)―根未完成歯保存への新たな2つのアプローチ―…………………………渡辺 聡・興地隆史
根未完成歯に対するMTAを用いたアペキシフィケーションとパルプ・リバスクラリゼーション
成功率と留意点
症例Ⅰ:MTAを用いたアペキシフィケーション
症例Ⅱ:パルプ・リバスクラリゼーション
おわりに―MTAの現状から考える今後の展望……………………………興地隆史
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